自分には、無駄な時間を使う価値がある。
【自分には無駄な時間を使う価値がある】
わしは、無駄な時間を使うのがむちゃくちゃ嫌じゃった。
とにかく、効率よく、無駄な時間を省いて、いかに時間を節約できるか、いかに早くできるか、人生において時間は有限じゃし、時間は守るもんじゃし、限られた時間の中でどうやって時間をうまく使うのかを考えとった。
時間を守れんかったり、時間にルーズじゃったり、だらだらしとったり、ゆっくりしとったり、のんびりしとったり、わけもなく無駄な時間を費やしたりするのが、ほんま許せんかった~。
休みの日も昼までゆっくり寝て、午後起きてそれからちょっと活動してなんて言うのは、考えられんかった。
もったいない思うとったし、そんな無駄な過ごし方はできんと思うとった。
それは、自分が時間を無駄に使う価値がないと思うとったということになる。
自分には無駄に時間を使う価値がある。
時間を無駄に使うことはぶち贅沢で、その贅沢をする価値が自分にはある。
と思えるようになった時、時間に余裕ができて、時間を守らんでもええし、だらだらしたり、ゆっくりしたりしてもええし、昼まで寝て午後ちょっとやりたいことをやってもええと思えるようになった。
わしには価値があって、ぶち贅沢をして時間を無駄に使う価値があると思えるようになってきた。
残りの人生約30年、ぶち贅沢な無駄な時間の使い方をしちゃるで~。