不安との付き合い方

昨日は、サトウさんのセミナーだったんだ。

 

 

その時に不安の話があって、不安になった時に、褒めてもらったりすると不安が解消したり、努力したりすることで解消したり、頑張ることで解消したり、慰めてもらって解消したり、飲みにいって解消したり、セミナー行って勉強したりして、快楽やご褒美で解消したりすると脳内にはドーパミンが出ることで、一瞬改善されるんだけど、それは長くは続かず、結局また新たな不安になってしまう。

 

 

そうなるとまた努力しなければ、頑張らなければになって、永遠にやめられなくなり、無限地獄のデスロードにはまるね~。

 

 

 

 

 

 

不安は緊張状態なので、脳内にドーパミンが出て、それを解消しようとして快楽でドーパミンが出して、ドーパミンが出て消えてまた出てを繰り返していて、ドーパミンが出ているということは交感神経が興奮している状態になって、頭も体も休まることがなくなっちゃうよね。

 

 

そうなると、体が悲鳴をあげるようになり、病気になるか、強制終了になるか、おかしくなるか、自分じゃなくても家庭が崩壊するか、家族が壊れるか、家族が何かトラブルになるか。

 

 

 

この話を聞いた時にまさに「これだ」と思ったね。

 

 

ずっと緊張状態になり、休まることがない状態になればとそれはおかしくなるなと思った。

 

 

自分は仕事している間は、ずっと緊張状態が続いて、仕事が終わっても入院とかがいれば、更に緊張状態が続き、入院がいなくても、あの診断でよかったのか、あの治療でよかったのか、あの手術でよかったのか、他にできることはなかったのか、他の選択肢はなかったのか、などずっと考えていたり、不安になることがあるんだよねー。

 

 

 

 

そうなると脳はずっと緊張状態になり、交感神経が興奮状態になり、頭がおかしくなっちゃう。

 

 

自分も家庭崩壊、子供が壊れちゃったり、離婚寸前にまでなったんだ。

 

 

 

 

 

 

 

リラックスしたり、落ち着いたり、安心したりすると脳内ではセロトニンが出て、副交感神経が活発になって、体が休まったり、こころが落ち着いたり、安心したりすんだ。

 

 

 

 

 

自分もどこかで、意識してリラックスしたりして、セロトニンの分泌を促進して、副交感神経を刺激していかないと体も頭もたないなーと思った。

 

 

自分の不安のメカニズムはわかっていたんだけど、その解消の仕方を間違えるとえらいことになるんだなーということが改めてわかった。

 

 

不安を解消するのに快楽が悪いということではなくて、まず、リラックスしたり、落ち着いたりして、セロトニンの分泌をしてから、快楽のドーパミンを出すことは悪いことではないので、どっちがいい悪いではなくて、そのメカニズムを知ってうまく使い分けましょうということ。

 

 

 

 

 

 

更に不安は感情なので、なくなることはないから、不安とうまくつきあっていくことが大事だと思う。




不安もいい悪いではなくって、不安があることで自分の身を守れることもあるので、とっても大事な感情なので、それを悪者にするのではなくって、「不安も大事な感情、不安よありがとう」と言えるようになると味方してくれると思うんだ。

 

 

 

どうしてもなんでか、いい悪いでわけてしまう訳のわからん傾向があるので、どっちもよくって、その使い方を知ってうまく使い分けることが大切だなーと思う。